アレルギー検査の数値ってどう見る?姉妹2人の結果を公開します

アレルギーっ子

こんにちは、アレッ子ままです👧👧

「アレルギー検査の結果を見せてもらったけど、数値が何を意味するのかわからない」

最初にそう感じたのはわたしも同じでした。去年の夏、2人の娘のアレルギー検査をして結果をもらったとき、数字が並んでいるだけで正直どこから読めばいいのかわからなかった。

この記事では、わが家の2人の検査結果を公開しながら、数値の見方や判定レベルの意味を解説します。同じように「数値の見方がわからない」と感じているママの参考になれば😊

※この記事はあくまで体験談・情報まとめです。検査結果の解釈や治療方針は必ず専門の医師にご相談ください。

【この記事を書いた人】
アレッ子まま(girls-mama-life 運営者)
・乳・卵アレルギーの小学生と、乳・卵・小麦アレルギーの年中児を育て中
・アレルギー専門外来に通院歴7年以上
・上の子は現在、乳・卵の経口免疫療法を進行中
・去年の夏に2人まとめてアレルギー検査を実施

📋 まずアレルギー検査の数値の見方を知ろう

血液検査で出てくる「特異的IgE抗体検査」の数値は、クラス0〜6で判定されます。数値が高いほどそのアレルゲンへの感作が強いことを示します。

🟢 クラス0〜1(0.35未満〜0.69)陰性〜低感作

日常生活での反応はほぼない。アレルギーの可能性は低い。

🟡 クラス2〜3(0.70〜3.49)中程度

症状が出る可能性がある。医師の指導のもとで食べてみて判断することも。

🔴 クラス4〜6(3.50〜100以上)高い〜非常に高い

症状が出やすい。除去や慎重な対応が必要。クラス6(100以上)は測定上限超え。

⚠️ 数値が高い=必ず重症というわけではない

数値はあくまで「感作の強さ」を示すもので、実際にどれだけの症状が出るかは人によって違います。数値が高くても食べられる子もいれば、低くても症状が出る子もいます。必ず主治医と一緒に結果を読み解きましょう。

🔬 「オボムコイド」って何?知っておくと大事な項目

卵アレルギーの検査では「卵白」だけでなく「オボムコイド」という項目も確認することが重要です。

📋 卵白とオボムコイドの違い

🥚 卵白:卵の白身全体のアレルゲン。加熱すると弱まることが多い。

🥚 オボムコイド:卵白に含まれる特定のたんぱく質で、加熱しても壊れにくいのが特徴。この数値が高いと、よく加熱した卵でも反応が出やすい。

つまりオボムコイドの数値が高い=「しっかり加熱しても食べにくい可能性がある」ということ。経口免疫療法を進める際にもこの数値が参考にされます。

「卵白の数値が高くても加熱したら食べられる子もいる」って最初に聞いたとき、なんで?って思った。オボムコイドの話を聞いてから、やっと仕組みがわかってきた。

👧 上の子(小学生・乳・卵アレルギー)の検査結果

👧 上の子(小学生)昨年夏の検査結果

アレルゲン 数値 注目ポイント
卵白 100以上(上限超え) 測定できる最高値。非常に高い
オボムコイド 20.9 高め。加熱卵でも反応しやすい可能性
牛乳 26.3 高い
カゼイン 1.36 中程度
クルミ 48.1 ナッツ類で最高値・非常に高い
アーモンド 5.26 やや高め
カシューナッツ 3.15 中程度
ソバ 4.04 やや高め・注意
ピーナッツ 5.0 数値はあるが…↓
Ara h 2(ピーナッツ主要抗原) 陰性 重症化リスク低め✅
Ana O 3(カシューナッツ主要抗原) 0.19 陰性 重症化リスク低め✅

上の子の結果で特に気になったこと

卵白が測定上限の「100以上」でオボムコイドも20.9と高く、加熱してもなかなか食べられない状態だということがわかりました。でも今は経口免疫療法でゆっくり進めています。

クルミが48.1と非常に高かったのも驚き。ナッツの中でも特にクルミへの感作が強いとわかったので、お菓子などに入っていないか気をつけるようになりました。

良い知らせ

ピーナッツは数値が5.0とやや高めでしたが、重症化に関わる主要抗原「Ara h 2」が陰性でした。この抗原が陰性だと、ピーナッツを食べても重篤な反応が出るリスクは低めとされています。

カシューナッツも同様に、重症化抗原「Ana O 3」が陰性で安心材料になりました。

クルミが48.1って見たとき、正直ゾッとした。でも先生から「Ara h 2が陰性だからピーナッツは思ったより怖くない」と聞いて少し気が楽になったよ。数値だけ見てパニックにならなくてよかった…。

👶 下の子(年中・乳・卵・小麦アレルギー)の検査結果

👶 下の子(年中)昨年夏の検査結果

アレルゲン 数値 注目ポイント
卵白 60.5 高い(上の子より低いが十分高い)
オボムコイド 8.24 上の子(20.9)より低め→加熱卵は食べられる可能性
牛乳 7.61 中〜高程度
カゼイン 4.50 中程度
小麦 100以上(上限超え) 測定上限超え。日常生活への影響大
ω-5グリアジン(小麦) 0.24(陰性圏) 運動誘発型ではなく通常型の可能性✅
アーモンド 60.1 非常に高い。姉妹で逆転している
ピーナッツ 0.50 低め
Ara h 2(ピーナッツ主要抗原) 陰性 重症化リスク低め✅

下の子の結果で特に気になったこと

下の子は小麦が100以上と測定上限超えでした。小麦はパン・うどん・お菓子など主食に関わるため、日常生活での影響がとても大きい。上の子にはなかった項目だったので、姉妹でも全然違うんだと実感しました。

アーモンドが60.1と非常に高いのも特徴的。上の子はアーモンドが5.26だったので、同じ姉妹でもナッツの種類によって感作が全然違うことがよくわかりました。

下の子の良いポイント

オボムコイドが8.24と上の子(20.9)より低めなので、しっかり加熱した卵なら食べられる可能性があります。

ω-5グリアジンが陰性圏(0.24)なので、小麦アレルギーは「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」ではなく通常型の可能性が高く、食後すぐに激しい運動をしなければリスクが下がります。

小麦100以上って見たとき、「もう何も食べさせられない…」って頭が真っ白になった。でも先生に「ω-5グリアジンが陰性だから運動誘発型じゃないよ」と言われてすこし安心できた。数値だけじゃわからないことが本当に多い。

👭 姉妹比較:同じ親から生まれても全然違う

アレルゲン 上の子 下の子 ポイント
卵白 100以上 60.5 2人とも高いが上の子のほうが重い
オボムコイド 20.9 8.24 下の子のほうが加熱卵を食べやすい可能性
牛乳 26.3 7.61 上の子のほうが高い
小麦 未検査 100以上 下の子だけにある項目
クルミ 48.1 未検査 上の子に突出して高い
アーモンド 5.26 60.1 逆転!下の子のほうが高い
ピーナッツ 5.0 0.50 2人とも重症化抗原は陰性✅
同じ親から生まれた姉妹なのに、アーモンドは上の子5.26・下の子60.1って全然違う。クルミは上の子48.1なのに下の子は未検査だし。姉妹だから同じとは限らないってこういうことなんだなって実感した。

📅 あれから1年、今はどうなったか

👧 上の子(現在)

経口免疫療法を継続中。牛乳は0.1ccからスタートして現在4ccまで到達。卵も並行して進めています。数値はとても高かったけれど、毎日少しずつ続けることで体が慣れてきている。検査の数値が高くても、あきらめなくていいと実感しています。

👶 下の子(現在)

乳・卵・小麦は除去しながら日常生活を送っています。アーモンドは数値が60.1と非常に高く、現在は経口免疫療法は行っておらず除去を継続中。小麦100以上は毎日の食事管理が大変ですが、米粉やグルテンフリー食材を活用しながらやりくりしています。

🌷 検査結果を見て不安になっているママへ

数値を見て「こんなに高い…」と落ち込む気持ち、すごくわかります。わたしもそうでした。

でも大事なのは、数値はあくまで今の状態を知るための情報であって、未来を決めるものではないということ。

上の子は卵白100以上・オボムコイド20.9でも、経口免疫療法でゆっくり前に進んでいます。数値が高くてもあきらめなくていい。先生と一緒に、子どものペースで進んでいきましょう😊

※この記事はあくまで体験談・情報まとめです。検査結果の解釈や治療方針は必ず専門の医師にご相談ください。

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