こんにちは、アレッ子ままです👧👧
「アレルギーがあるから、念のため全部やめておこう」
わたしも最初はそう思っていました。でも実は、アレルギーがまだ出ていない食材を予防目的で除去し続けることが、逆効果になるケースがあると最新の研究で明らかになっています。
「えっ、除去しないほうがいいの?」と混乱してしまいそうだけど、ちゃんと整理すると難しくない。アレっ子を育てるママとして、わたし自身が「知っておきたかった」と思う話をまとめました😊
※この記事は情報まとめです。除去食の内容は必ず専門の医師の指示に従ってください。
【この記事を書いた人】
アレッ子まま(girls-mama-life 運営者)
・乳・卵アレルギーの小学生と、乳・卵・小麦アレルギーの年中児を育て中
・アレルギー専門外来に通院歴7年以上
・経口免疫療法を2人同時進行中
・食品表示チェック歴7年以上
😲 「除去が多いほど安心」は古い考え方だった
数年前まで、食物アレルギーの予防といえば「疑わしいものは食べさせない」という考え方が主流でした。でも今は違います。
アレルギーがまだ発症していない乳幼児が、予防目的でアレルゲン食品を長期間食べない状態が続くと、逆にアレルギーを発症するリスクが高まることがわかってきました。
特に湿疹やアトピーのある赤ちゃんは、食べないことでかえって皮膚からアレルゲンに感作しやすくなると考えられています。
これを受けて、現在の食物アレルギー治療の基本方針は「必要最小限の除去食」に変わっています。
🤔 「除去しすぎ」が起きやすい3つのパターン
✗ 「兄弟にアレルギーがあるから、下の子も念のため除去」
→ きょうだいでアレルギーの種類や有無は違います。検査なしの自己判断除去はリスクがあります。
✗ 「アレルギー検査で数値が高かったから全部やめている」
→ 数値だけでなく、実際に症状が出るかどうかで判断します。数値が高くても食べられることもあります。
✗ 「アレルギーのある食材に「似たもの」も全部除去」
→ 例えば卵アレルギーだからといって、鶏肉まで除去する必要はない場合がほとんどです。
✅ 「必要最小限の除去」って具体的にどういうこと?
「除去を減らす」と聞くと不安になるかもしれません。でも、いきなり食べさせるわけではないので安心してください。
血液検査(特異的IgE検査)や、必要に応じて食物負荷試験を受けて、「本当にその食材がダメなのか」を確認します。自己判断で除去リストを広げるのはNGです。
検査の数値が少し高くても、実際に食べて症状が出なければ除去不要なことがあります。食物負荷試験(病院で少量食べて反応を確認する試験)が判断の鍵です。
卵や乳は加熱すると症状が出にくくなる場合があります。「完全除去」が必要かどうかも医師と相談しましょう。
アレルギーは成長とともに変化します。「去年ダメだったから今もダメ」とは限りません。1〜2年ごとの再検査が大切です。
🍼 離乳食はどうしたらいい?
「うちの子にはアレルギーがあるから、離乳食はどこまで進めていいかわからない」というママも多いと思います。
アレルギーをすでに発症している食材は除去が必要ですが、まだ発症していない食材は、基本的には普通に離乳食として進めるのが現在の考え方です。
特にアトピーや湿疹がある赤ちゃんの場合、早めに専門医に相談して、安全な範囲で食べさせていく計画を立てることが大切です。
「アレルギーが怖いから離乳食を遅らせよう」という考えは、むしろリスクが上がる可能性があります。離乳食のスタートは生後5〜6か月が目安。不安があればかかりつけ医やアレルギー専門医に相談しながら進めましょう。
👧👧 うちの姉妹が除去を減らしていったリアルな流れ
「必要最小限の除去」って言われても、実際どうやって進めるの?と思いますよね。うちの姉妹2人のケースをそのまま書きます。
卵・乳アレルギー(姉妹共通)
卵と乳は、まず病院で食物負荷試験(少量を食べて反応を見るテスト)を受けました。
そこで「ここまでなら大丈夫」という量がわかったら、その量を上限として毎日自宅で食べさせる、という流れ。
病院でのテストをクリアした分だけ、少しずつ食べられる量が増えていくイメージです。
小麦アレルギー(下の子)
下の子は小麦にも数値が出ていたので、最初は完全除去していました。
でも卵・乳と違って、小麦については病院での負荷試験(入院テスト)はせず、アレルギー専門医から「毎日少しずつ食べさせてみて」と指示がありました。
今は食パンを6分の1枚くらいを毎日食べています。その積み重ねで、調味料に含まれる程度の小麦はOKになりました。醤油や味噌が使えるようになったのは本当に大きかった!
少し食べられるようになって変わったこと
✅ コンタミネーション表示の食品が食べられるようになった…「同じ製造ラインで乳・卵・小麦を使った製品を製造しています」という表示の食品。以前は避けていたけど、少量が大丈夫になったことで選べるものが一気に増えた
✅ ホテルのビュッフェや外食の選択肢が広がった…コンタミレベルを気にしなくてよくなったので、旅行先での食事がかなり楽になった
✅ インフルエンザの予防接種が受けられるようになった…インフルエンザワクチンには微量の卵由来成分が含まれているため、卵アレルギーの子は接種できないことがある。うちの子は最初の卵の負荷試験をクリアしてから、先生に接種の許可が出ました
うちのケースはあくまでアレルギー専門医の指示のもとで進めています。「少しずつ食べさせる」も、量やタイミングは医師と相談して決めたもの。自己判断で食べさせるのは危険なので、必ず専門医に相談してください。
🌷 除去食で悩んでいるママへ
「全部やめておけば安心」って思ってた時期、わたしもあった。でも先生に「必要最小限に」と言われてから、少しずつ子どもの食べられるものが増えていって、食卓の景色が変わった。
焦らなくていい。でも「今の除去、本当に全部必要?」って一度立ち止まって先生に聞いてみるのは、きっと前に進む一歩になると思います💕
📋 「必要最小限の除去」まとめ
| 状況 | 除去のあり方 |
|---|---|
| ✅ アレルギー診断あり・症状が出る食材 | 除去が必要。医師の指示に従う。 |
| ⚠️ 数値は高いが症状が出ない食材 | 食物負荷試験で確認。除去が必要でない場合も。 |
| ⚠️ 加熱すれば食べられる食材 | 完全除去でなくてよい場合がある。医師と相談。 |
| ✗ まだ試したことがない食材 | 自己判断で除去しない。まず専門医に相談。 |
| ✗ きょうだいのアレルギーを参考に除去 | 個別に検査・診断が必要。 |
💉 今後の選択肢?経口免疫療法×オマリズマブという組み合わせ
経口免疫療法を続けているなかで、最近気になっているのが「オマリズマブ(商品名:ゾレア)」という注射薬との組み合わせです。
アレルギー反応の大元になる「IgE抗体」をブロックする注射薬です。もともとは重症の喘息や花粉症に使われていた薬ですが、2024年にアメリカで食物アレルギーへの使用が承認されました。
臨床試験では、ピーナッツ・牛乳・卵・小麦など複数のアレルギーを持つ患者に投与したところ、アレルゲンを食べても反応が出にくくなった人が67%(偽薬グループは7%)という結果が出ています。
経口免疫療法との組み合わせで何が変わる?
経口免疫療法は少量ずつ食べて体を慣らす治療ですが、治療中に症状が出るリスクがあります。オマリズマブで先にIgE抗体をブロックしておくと、経口免疫療法中の副反応が出にくくなり、より安全に進められる可能性があると報告されています。
日本ではまだ食物アレルギーへの適応は未承認です。費用も高額で、まだ研究段階の部分もあります。ただし「知っておく」だけでも選択肢は広がるので、気になる方は経口免疫療法を受けている先生に「オマリズマブとの組み合わせについてどう思いますか?」と聞いてみるのも一つの方法です。
🌷 除去食に疲れているママへ
「あれもダメ、これもダメ」と除去リストが増えていくのって、本当に精神的にしんどいですよね。
でも最新の考え方では、「必要以上に除去しない」ことも子どものためになる。ちゃんと専門医に相談することで、除去リストが整理されて少し楽になることがあります。
一人で抱え込まずに、先生に「本当にこの食材も除去が必要ですか?」と聞いてみてください。きっと一緒に考えてくれます😊
※この記事は情報まとめです。除去食の内容は必ず専門の医師の指示に従ってください。
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